8月は2回の工房Open dayを開催しました。実店舗でないため、駐車場の問題がいまだ解決しません。工房兼住居になるためいろいろと試行錯誤しています。行きづらせ買いづらさを少しずつクリアしていきたいと思います。旬の素材も少しパンに盛り込みことが出来ました。
とりあえずはキャッシュレスには対応しています。

9月になったらそろそろ産直へパンを持って行こうかと思っていましが、まだまだ暑さが続くのでしばらくはお休みの予定です。
高知オーガニックマーケットへ
そして初の試みですが出店しようと準備しています。高知のオーガニックマーケットへぶどうとパンを持って行きます。ソーマの畑は放置されたみかん畑でした。すでにみかんの木は1本もなく、南高梅と橙、柿、シキビにセンダンや野薔薇につる植物の荒れた土地でした。そこから少しずつ果樹や野菜を育てて畑らしくなってきました。その間、除草剤や農薬は使っていません。

畑の規模から有機認定を申請できないので、オーガニックとも無農薬とも言えませんが、農薬不使用除草剤不使用でこれまでやってきています。オーガニックや無農薬だと美味しいとか味が濃いとか、そういう表現を見ることが多いですが、正直味に関してはわからないです。慣行栽培でも旬のものを収穫すれば美味しいと思ってます。でも、皮や葉っぱも丸ごと食べたり味わえるのは無農薬や有機農法たど思います。じゃあなぜ、農薬使ったり化学肥料を使わないかと言うと、環境に良くないと思っているからです。
畑は山にあります。家もないです。でも水路もあれば池もあり川につながり海へ一直線です。だからです。

私の育てるぶどうの葉っぱを一枚一枚丁寧に見てくれたのは今年もアシナガバチでした。来年は負けずに頑張ろうと思ってます。
高知へは美味しいベリーAを持っていきます。でもそれは農薬かかってないからじゃなくて、美味しいのを収穫しているだけです。そしてぶどうで酵母エキスを作り培養(天然酵母)しパンを焼いて持っていきます。パンを焼くためにもやっぱり農薬は使いたくないです。エキス作りは皮も使います。今年は雨が少なかったのでその恩恵を受けました。それを皆さんとシェアするのがうれしいです。
工房Open day次回は9月27日です。その前にもう少しだけ別の日を設けるかもしれません。そろそろ工房の住所を公開しないといけないですね。